花粉症の季節になると、目がぐずぐずしたり鼻をかんだりして化粧が崩れやすくなりますよね。
目がかゆくて無意識にこすってしまったり、涙でアイラインが滲んでとれてしまったりすることもあります。
化粧中にも涙が出てアイラインが引けないなんてことありませんか?
外出中の簡単なお直しでは直せないほど崩れてしまうこの季節。
しかし、朝のメイクの時にひと手間加えるだけで花粉症による化粧くずれを防げるので、そのテクニックや鼻のかみ方を紹介します。
鼻水をかむと化粧がとれるのを防ぐ方法
花粉症の時期は常に鼻がむずむず。
ティッシュで鼻を覆い、思いっきりチーン!
鼻はすっきり、しかし鏡を見てがっかり。
そりゃあ思いっきり鼻をかんだらメイクも取れますよね。
お直しに何回も行ける訳ではないので、できるだけメイクを落とさずに鼻をすっきりさせたいですよね。
メイクが落とさず鼻をかむ方法
それはは3つあります。
まず一つ目。
ベースメイクは薄くすること。
厚塗りしてしまうと、それだけ下地やファンデーション、パウダーなどの層ができます。
鼻をかんだ際にその層が崩れるので化粧のよれが目立ちます。
例えば、下地とパウダーだけ、またはBBクリームだけでベースメイクを完成させれば、よれも防げますしもし外出先でお直しすることがあっても簡単にささっと直せます。
そして二つ目は、薬局などにある花粉をブロックしてくれる薬。
これは塗るタイプやスプレータイプがあり、どちらもメイクの上から塗布します。
人によって効果に差はあるのですが、花粉症の私は両方のタイプを使ってみましたが、何もしないときよりくしゃみや鼻水が少なかったです。
スプレータイプの方が片手で手を汚さずに使えるのでおすすめです。
三つめは鼻のかみ方です。
いろいろ工夫しても、回数は少なくなりますが鼻をかむことはあります。
その時のかみ方で、化粧崩れを防ぐことができます。
ティッシュで鼻全体を覆ってしまうと鼻から出た鼻水がそのティッシュ、そして鼻につき、それをぬぐうのでメイクの取れてしまう範囲が広くなります。
つまりティッシュで覆う範囲を最低限に抑えればあまりメイクを崩さずに鼻をかむことができます。
鼻の穴さえ覆ってあれば大丈夫なので、先端を軽く抑えるイメージでかんでみましょう。
鼻水に黒い化粧が混じっている?
鼻をかんでみると、鼻水に黒いものが混ざっていることがあります。
その黒いものの正体は何なのかというと、目のきわに引いたアイラインです。
そうなんです!滲んだアイラインがなぜか鼻水に黒く混じっていることもしばしばなんです。
みなさんは目薬をさしたら鼻から目薬が垂れてきた、なんて経験ありませんか?
それと同じ理屈で、アイラインが鼻に移動し鼻水に混ざります。
花粉症の季節は目に涙が溜まりがちになり、アイラインがにじみやすくなります。
そのため、アイラインが目の中に入り涙道という名前の通り涙が通る道を通って鼻にうつります。
病気でもなんでもないのですが、対策としては、アイラインを引いたあとにブラウン系のアイシャドウでアイラインをなぞると、アイラインが滲むのを防止することができます。
また、まつげの間や粘膜にまで引いてしまうと目に入りやすいので、できるだけギリギリを責めずにまつげの上に引きましょう。
滲んでしまうよりはいいですし、マスカラでも十分目ヂカラは出ます!
化粧中に鼻水が出たらどう取る?
ベースメイクをした後に鼻水が出てきたら、かむかかまないか悩みますよね。
かんでしまうと取れてしまったところをまたやり直さなければならないし、かまずに我慢するのもむずむずするし・・・。
私だったらティッシュを丸めて鼻の穴に突っ込んじゃいます!
花粉症の時の鼻水って、人によるかもしれませんがわりとサラサラしてませんか?
なので、鼻水をティッシュに吸収させてしまいます。
意外とこれでなんとかなります。
鼻水の量が多い場合には、さっきの通り先端を軽く押さえて鼻をかみ、パウダーで押さえて直します。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ちょっとした工夫で、花粉症による目や鼻のぐずぐずを軽減できるものなんですね。
花粉症の方にはこの季節はつらいですが、自分に合った対策を見つけて花粉症とうまく付き合っていけると良いですね。
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