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出雲大社での縁結びの参拝方法とうさぎに会える場所とハートスポット


出雲大社は正仮名遣いでは「いづもおほやしろ」と言い、島根県出雲市にある神社で、出雲大社教の宗祠です。

大国主大神は神話の時代に、日本人の祖先とともに国づくりを行い、人が生きていく上で、農業、漁業、医薬などで様々な知恵を授けられてきました。

現在では、「縁結びの神」のスポットとして、多くの参拝者の人気を集めています。

出雲大社の参拝方法とうさぎに会える場所などを紹介します。

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出雲大社で縁結び祈願参拝方法


出雲大社は、一般的には「いづもたいしゃ」とか「いずもおおやしろ」の方が使われています。

御祭神は大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)で、「だいこくさま」としても親しまれています。

日本神話の因幡の白兎(いなばのしろうさぎ)のお話でも、有名ですね。

出雲大社の縁結びのご利益は、恋愛だけじゃありません。

家族、友人、仕事上の縁など様々な縁にご利益があります。

その縁結びの祈願参拝方法というか、出雲大社の参拝方法は他の神社とはちょっと違いますので、覚えておきましょう。

せっかくですから、キチンと参拝しましょう。まずは参拝の順番からです。

①一の鳥居・・・宇迦橋の大鳥居です。
鳥居の前で一礼し神様に挨拶して、真ん中は神様の道なので端のほうを歩きましょう。

②二の鳥居・・・勢溜の鳥居です。
参道の入り口で、ここから参道を下りすぐ右手の奥に小さいお社(祓社)があるので、心身を祓い清めるため参拝します。

注意するのは、「二礼二拍手一礼」ではなく「二礼四拍手一礼」です。

出雲大社では全て拍手は4回なので、お間違えなく。

③三の鳥居から松並木の参道の端を歩き、ムスビの御神像前で同じポーズをしてパワーを貰います。

④手水舎で心身を清める・・・柄杓一杯の水で次の動作を行います。
柄杓を右手に持ち左手を洗う

柄杓を左手に持ちかえて右手を洗う

右手に持ちかえて左手で水を受けて口をすすぐ

左手を洗い、柄杓を立てて柄の方に水を流し柄自体を洗います。

⑤四の鳥居を抜け拝殿へ・・・先に本殿で参拝します。
本殿では正面から参拝しますが、大国主大神は西の方を向いているので、正面の後に西側へ回り御神座の正面からも参拝しましょう。

本殿でお願いごとをする時は、先に住所・氏名を言いましょう。

⑥本殿の後は、左回り(時計と反対回り)で各御社殿をお参りします。

日本一大きい大注連縄(おおしめなわ)で有名な神楽殿をお忘れなく。

参拝時間は3月~10月は午前6時~午後8時まで、11月~2月は午前6時30分~午後8時まで。

出雲大社の縁結びパワーうさぎは境内外のハートスポット?


因幡の白兎は、印旛国(いんばこく)に渡るために鰐鮫(わにざめ)を騙してその背をぴょんぴょん飛んで渡りましたが、最後の鰐鮫には騙していたことがばれて皮をはがされ丸裸にされました。

さらに八十神(やそがみ)の嘘の教えを聞いたおかげで潮を浴びて痛くて泣いていたところを大国主大神に救われました。

そのお礼に予言した通りに、大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)は兄弟の八十神を差し置いて八上比売(やかみひめ:女神)と結婚できたというお話です。

この話が元になり、大国主大神と白兎は結びの神々として、日本人の心に慕われています。

出雲大社の境内外には、その大国主大神と白兎の像が多く建てられ、ユニークな兎の像もあり、参拝者の心を和ませ、縁結びのパワースポットとして人気があります。

出雲大社の東にある、島根県立美術館には、宍道湖うさぎといった12匹の野外彫刻作品があります。

宍道湖側から数えて2番目のうさぎがハートスポットとして噂になっています。

出雲大社のある西の方角を向いてそのうさぎの像を優しく撫でると幸せが訪れるそうですよ。

他にも、島根県立美術館でしか買えない「幸運うさぎ」お守りは、パワーストーンでも恋愛に強いピンクのローズクォーツや、水晶で作られた手のひらに収まる可愛いミニうさぎがおすすめです。

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出雲大社でうさぎがいる場所は?


境内の社務所の南東には「ご慈愛の御神像」と呼ばれる、袋を背負った大神主大神が白兎に手を差し伸べている像が建っています。

その袋の中にはたくさんの福がつまっているとも言われ、可愛い白兎に向けた優しい眼差しは、多くの参拝者の心を打つでしょう。

この他にも境内には現在46匹の白兎がいます。御本殿裏・西神苑・神楽殿周辺・祖霊社などにちょこんと可愛い姿でいるので、境内を散策し白兎とふれ合いましょう。

特にご本殿裏には、ハートを持った可愛いうさぎがいるのでお見逃し無く!

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まとめ

出雲大社の創建は、神話の時代と伝わっているほど歴史のある神社です。

その歴史のなかで、今でも縁結びの神として大国主大神が祀られ、その相棒の白兎もついに神様になったのは嬉しいですね。

そして人と兎の結びつきが現在も、続いているのは感動ものです。

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