岡山駅発の観光列車「ラマルドボア」が、岡山と尾道を結ぶ「ラマルしまなみ」として去年夏より運行を開始しています。
観光列車「ラマルドボア」の、「ラマルしまなみ」は、しまなみ海道の玄関口、尾道まで今年の春夏もダイヤを便利に変えて運行されます。
その「ラマルしまなみ」の運転日と時刻表、運賃・料金や尾道周辺の見どころを紹介します。
ラマルしまなみの運転日と時刻表
ラマルドボアの「ラマルしまなみ」の2017年春夏の運転日は、分かりやすく毎週金曜日に運転日が決定されました。
2017年3月~9月
ラマルしまなみ運転日
「ラ・マル しまなみ」(岡山ー尾道間)は以下の通りです。
運行本数:週1日1往復
3月から9月の毎週金曜日の1日1往復
(普通列車グリーン車(全車指定席)として運行)
※乗車券のほか普通列車グリーン券が別途必要。
通常、山陽本線は1・2番ホームから発着しますが、この「ラ・マル しまなみ」に関しては臨時列車となるため、5番乗り場の発着となります。
3月3・10・17・24・31日
4月7・14・21・28日
5月5・12・19・26日
6月2・9・16・23・30日
7月7・14・21・29日
8月4・11・18・25日
9月1・8・15・22・29日
ラ・マルしまなみ 時刻表
岡山駅発 | 倉敷駅着 | 倉敷駅発 | 尾道駅着 | |
ラ・マル しまなみ(下り) | 10:19 | 10:34 | 10:42 | 11:42 |
尾道駅発 | 倉敷駅着 | 倉敷駅発 | 岡山駅着 | |
ラ・マル しまなみ(上り) | 15:47 | 16:52 | 16:54 | 17:09 |
岡山と倉敷、尾道以外の乗降はできません。
尾道駅から岡山駅への上り列車の岡山駅到着ホームは3番線乗り場となります。
ラマルドボアの尾道までの運賃と料金
今年の春夏は毎週金曜日の運転となり、安定して瀬戸内の港町、尾道やしまなみ海道へとラマルドボアに乗る計画が立てやすくなりました。
ラ・マルしまなみの運賃・料金
岡山~尾道・料金 | 乗車券 | グリーン券 | |
大人 | 2,300円 | 1,320円 | 980円 |
小人 | 1,640円 | 660円 | 980円 |
倉敷~尾道・料金 | 乗車券 | グリーン券 | |
大人 | 2,120円 | 1,140円 | 980円 | 小人 | 1,640円 | 570円 | 980円 |
1日1往復の「ラ・マルしまなみ」山陽本線の料金は、乗車券の他に普通列車(快速ラ・マルしまなみ)のグリーン席券が必要です。
山陽本線の岡山から倉敷駅、倉敷駅から尾道駅までの間では(逆のダイヤも同じ)乗降することができない快速列車の観光列車となります。
切符自体は、通常の乗車切符ですが、車内では、オリジナルの記念乗車証がプレゼントされます。
記念乗車証は、旅の思い出となると人気の、ラマルドボアのスタンプが押せる台紙にもなっているので、是非このサービスを旅の記念にしてくださいね。
岡山から尾道へ観光列車ラマルドボアで行こう
岡山や、倉敷から乗車してラ・マルせとうちに乗り、尾道までの道のりもラマルドボアなら車内設備やサービスも充実しています。
行きも帰りも往復で利用されても、違ったサービスがありますが、それは乗られた方のお楽しみで。
もちろん、行きだけラマルドボア、帰りだけラマルドボアといった利用の仕方で尾道の港町をめぐる旅や、しまなみ海道までサイクリングするのも打って付けです。
特に、ラマルドボアでのおすすめは、地元岡山県産の特産品とコラボレーションした「えぇもん・うめぇもん」の販売です。
倉敷から尾道までだけでも、約1時間の所要時間(岡山からなら1時間15分程度)の快速列車の旅になります。
せっかくですので、ゆっくりとゆったりと美味しいドリンクなどを飲みながら、ラマルドボアでしか買えないお土産を選んでみてくださいね。
おすすめは、軽くて持ち運びに困らない倉敷帆布のバッグや、カモ井加工紙のmtマスキングテープセット(5本入り1,000円)などのラマルドボア仕様のものです。
お土産に喜ばれること間違いなしですよ。
尾道に到着したら、尾道駅から徒歩15分で千光寺に上れるロープウェイ乗り場に行くことができます。
千光寺は、桜の名所としても有名で千光寺山の中腹に位置し、尾道を代表する観光地となっています。
千光寺の周辺地図と基本情報はこちらの【楽天たびノート】
ラマルしまなみの開通当初の情報はコチラ
>>ラマルしまなみの特徴と座席
ラマルドボアのサイクリストのために設置された特徴
>>サイクリストために聖地へと向かうための準備スペース
まとめ
岡山から尾道まで、岡山駅から列車ラマルドボアに乗ると、そこはもう異空間。
素敵な旅のはじまりです。岡山駅からマイサイクルや尾道からレンタサイクルでも、尾道の町並みやしまなみ街道を楽しんでくださいね。
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