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こどもの日に柏餅やちまきを食べる理由と由来

      2016/03/22

5月5日は端午の節句であるこどもの日ですね。

初節句を迎えられたお子様がいらっしゃる方、

おめでとうございます。

こどもの日に食べる柏餅とちまきの食べ分けってあるの?

柏餅の葉っぱはどうするの?という疑問を解決して

柏餅やちまきを食べる理由を説明していきます。

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こどもの日に食べる柏餅とちまきの違い

こどもの日に食べる柏餅とちまきの違いは

東日本と西日本の文化の違いといわれています。

平安時代に中国から端午の節句とともに

ちまき(粽)が伝来しました。

しかし、江戸時代に入り端午の節句には

江戸では日本独自の縁起のいい柏餅が供され

上方では伝統を重んじて

中国伝来の「難を避ける」縁起の意味を持つ

ちまき(粽)が供されたことで

日本の東西で違ってきたそうです。

こどもの日に柏餅を食べる理由

柏餅は、中国伝来のちまきと違い

日本独自の食べ物です。

柏餅に使われる柏の木は昔から神聖な木とされており

さらには、落葉樹なのに若い葉が育たなければ

古い葉が落ちないという特徴から

子供が生まれるまで親は死なず、跡継ぎが絶えないという

縁起に結びつけて「柏の葉」は「子孫繁栄」を象徴する

という意味を持ちます。

これは、江戸時代に、徳川将軍の参勤交代により

日本全国に広まったとされていますが、

柏の木の自生が少ない西日本では

サルトリイバラの葉を用いています。

餅を包む葉は、大きく硬いのですが

個人や地域によっては食べる場合もあるそうです。

柏の葉を外表に巻いたり、中表に巻いたりするのを

見たことがあるでしょうか。

これは、地域により違いますが

小豆あんと味噌あんを見分けたり、

こしあんとつぶあんを見分けたりするなど

中身の違いを表すためだそうです。

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こどもの日に食べられる柏餅やちまきの由来

中国から伝来したちまきが

日本に伝わり柏餅に変わったのですが、

こどもの日である端午の節句には災いを除ける風習があります。

こどもの日に食べられるちまきの由来は、

中国戦国時代に国王の側近として仕えていた

愛国心と正義感の強さで国民に慕われていた

屈原(くつげん)という詩人が、陰謀により失脚し

5月5日に汨羅(べきら)という川に投身したそうです。

国民は悲しみ、5月5日に

川に沈んだ屈原の無念を鎮めるためや

亡骸が魚に食べられてしまわないよう

小舟に乗り、汨羅江の上で太鼓を叩いておどしたり

供物を投げ入れたりして弔いをします。

しかし、悪い龍が屈原の元に供物が届く前に

盗んでしまうため、

龍の苦手とする茅(ちがや)の葉で

もち米を包み、縛る糸も邪気を祓うとされる

赤・青・黄・白・黒の五色の糸を用いて流すと

無事に屈原の元へ届くようになったといわれています。

茅巻き(ちがやまき)「茅」は「ち」とも呼ぶため

「ちまき」と呼ばれるようになり、

悪い龍を難として、難を避ける食べ物となりました。

まとめ

こどもの日に食べられる柏餅は日本独自の食べ物で

ちまきは中国からの伝承だということが分かりました。

いずれにしても、

こどもたちの健やかな成長を願って

邪気を祓い、子孫繁栄を願う食べ物だということです。

ちなみに、こどもの日の柏餅のほかに

大空を泳ぐ鯉のぼりの一番上でなびいている

吹き流しが五色なのも、ちまきを結んだ糸と同じ

邪気を祓う五色が反映されており

子供が無事に育つよう願いと魔除けの意味が

込められています。

よく、川の上に対岸から対岸へロープを渡し

多くの鯉のぼりや吹き流しが泳いでいるのも

中国からの伝承されているのですね。

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