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メルカリの匿名配送で差出人に返送(取り戻しのため)対応策と問い合わせ方法

メルカリを利用していると、便利な匿名配送が時折思わぬトラブルを引き起こすことがあります。

特に、商品が購入者に届かず、差出人に返送されるという事態に直面したときは、どのように対処すればよいのか迷うこともあるでしょう。

本記事では、実際に私が経験した返送トラブルの経緯を基に、具体的な対応策やメルカリ事務局への問い合わせ方法を詳しく解説します。

同じような問題に直面している方々がスムーズに対処できるよう、役立つ情報を提供しますので、ぜひ参考にしてください。

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匿名配送での差出人に返送されるトラブルとは?

メルカリなどフリマサイトやヤフオクなどで匿名取引をした時に「差出人に返送」という事があります。

1:返送トラブルが発生した場合の対応策

匿名配送で商品が差出人に返送されるトラブルに直面したとき、最も効果的な解決策はメルカリ事務局に問い合わせることです。

なぜなら、匿名配送では売り手と買い手の直接的な連絡が制限されているため、メルカリ事務局が介入することで問題がスムーズに解決される可能性が高いからです。

【事務局への問い合わせが効果的な理由】

・第三者による仲介:メルカリ事務局が取引の状況を確認し、公平な立場で対応してくれるため、迅速な解決が期待できます。

相手への連絡代行: 購入者が返信しない場合でも、事務局が購入者に連絡を取って状況を確認し、対応を促してくれます。

・返金やキャンセルの処理: 事務局がトラブルを確認すると、返金やキャンセルといった手続きが適切に行われるため、無駄な時間や費用を最小限に抑えることができます。

実際、私も返送トラブルに直面した際に事務局に問い合わせを行ったことで、最終的に取引がキャンセルされ、無駄になったのは封筒代だけで済みました。

このように、メルカリ事務局に問い合わせることが、トラブル解決への最も確実な方法となります。

2:実際に発生した問題の経緯

私は、12月14日にゆうパケットポストminiをコンビニから発送しました。配送状況はすぐに【引受】と反映され、12月17日には【コンビニエンスストア等に引渡】となりました。しかし、12月25日には【差出人に返送】(取り戻しのため)と表示され、12月30日には商品がそのまま手元に戻り、【差出人に返送済み】のステータスが更新されました。

追跡情報「差出人に返送」

【具体的なトラブル例】

  • 12月14日: ゆうパケットポストminiをコンビニから発送。
  • 12月14日: 配送状況が【引受】と反映。
  • 12月17日: 【コンビニエンスストア等に引渡】と反映。
  • 12月25日: 【差出人に返送】(取り戻しのため)と表示。
  • 12月30日: 商品が手元に戻り、【差出人に返送済み】のステータスが更新。

3:差出人に返送されるケースの考察

匿名配送を利用して商品を発送する際、まれに商品が差出人に返送されることがあります。

このような状況が発生する主な原因は以下の通りです。

・住所不備
購入者が入力した配送先住所が不完全であったり、誤っていたりする場合、配達が完了せずに返送されることがあります。

・受け取り拒否
購入者が意図的に商品の受け取りを拒否する場合があります。この場合も商品は返送されます。

・受け取り期限の超過
配送先のコンビニエンスストアや郵便局での保管期限を過ぎてしまうと、受け取りがなされないため、商品が差出人に返送されます。

・配送中のトラブル
配送中に住所ラベルの剥がれや破損が発生すると、正しい配送先に届けられず、返送されることがあります。

これらのケースでは、商品の返送が配送業者から通知され、最終的には差出人のもとに戻されることとなります。このようなトラブルが発生した場合、迅速に対処することで、取引の円滑な進行を図ることが重要です。

差出人に返送された時の対応策と注意点

商品が返送されてしまった場合、焦らずに以下のステップを踏むことでスムーズに対応することができます。

・配送状況の確認
まずは配送追跡番号を使って、商品の配送状況を詳細に確認しましょう。返送の原因や現在のステータスを把握することが重要です。

・購入者への連絡
返送が確認できたら、取引メッセージを通じて購入者に連絡を取りましょう。返送の理由や再送の希望について確認するメッセージを送り、丁寧に事情を説明します。

実際、私の場合は購入者からは「購入しました」という連絡メッセージがなく、こちらからのお礼や発送のメッセージにも返信やリアクションがありませんでした。発送前にプロフィール欄を確認した際、自己紹介文はなかったものの、評価は13件すべて「良い」とされていたため特に問題視せず。受け取り評価もコメントなしで済ませる購入者がこれまでにもいたため、あまり気にしていなかったのが現状です。

「差出人に返送」という状況に直面し、驚きと不安を感じました。このため、取引画面を通じて購入者に2度連絡を試みました。

以下が、差出人に返送となった時と、返送されて手元に戻って来た時に私が送ったメッセージ内容です。

購入者への連絡方法とメッセージ例

こちらを参考にしてください。

1回目の取引メッセージ例
商品が12/17に〇〇郵便局からコンビニエンスストアに到着しているようですが、追跡情報によると25日に返送されているとのことです。現時点ではまだ手元には戻ってきておりません。何かご事情がございましたら、お手数ですがご連絡いただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。
2回目の取引メッセージ例
本日、返送された商品が手元に戻ってきました。受け取りについて何かご事情がありましたでしょうか?
お手数ですが、状況をご確認のうえ、取引メッセージよりご連絡いただけますと幸いです。

これらのメッセージを送ったにもかかわらず、購入者からの返信はありませんでした。

そのため、次に取るべき行動について悩みましたが、最終的にメルカリ事務局への問い合わせを決断し、対応を進めることにしました。

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メルカリ事務局に問い合わせる際のポイント

事務局に問い合わせる際には、以下の情報を事前に準備しておくとスムーズに進めることができます。

ここでは、メルカリのヘルプセンターから問い合わせを行う手順を、スクリーンショットを交えながらわかりやすく説明していきます。

メルカリ事務局への問い合わせ方法

1. 必要な情報の整理と提示方法

事務局に問い合わせる際は、以下の情報を準備しておくとスムーズです。

  • 商品ID:発送した商品の識別番号。
  • 商品名:商品を特定するための名称。
  • 相手のニックネーム:購入者のユーザー名。
  • 配送状況の詳細:追跡情報に基づいた具体的なステータス。
  • 取引メッセージの内容:購入者とのやり取りの要約。

2. メルカリ事務局への具体的な問い合わせ手順

ここでは、メルカリのヘルプセンターから問い合わせを行う手順を、スクリーンショットを交えながらわかりやすく説明していきます。

・マイページを下の方までスクロール

下の方に【ヘルプセンター(ガイド・お問い合わせ)】があるのでそこをタップ

・お取り引きでお困りですか?

商品が直近の3点ほど出てくるので下の方へスクロールして【商品一覧へ】を選択する。

最初は、【購入】タブになっているので(事象に合わせて)【出品】を選び返送されている商品を選ぶ。

 

・商品の情報欄には、【出品中】【取引中】【売買済み】といったステータスが表示されます。通常、取引が完了して評価が行われていない場合は【取引中】と表示されるため、ステータスを確認しておくと良いでしょう。

・取引中の商品について(お問い合わせ内容)

ページを下までスクロールすると、【取引相手と連絡が取れない】という項目が表示されます。この項目を選択して、対応を進めてください。

 

・取引相手と連絡が取れない

こちらのページには【商品代金の支払いがない】【受取評価をしてくれない】【取引に進展がみられない場合】などのリンクが表示されますが、これらをクリックするとQ&Aページに移動するだけです。

そのため、これらのリンクを飛ばしてページの一番下までスクロールし、【解決しない場合】の【お問い合わせはこちら】をクリックしてください。

ここまで進むと、ガイドリンクがいくつか表示されますが、迷わずお問い合わせ本文に進んで問い合わせを行うことで、直接メルカリ事務局とやり取りができるようになります。

3. 効果的な問い合わせ文の書き方例

問い合わせを行う際のポイントは、簡潔かつ明確に問題を説明することです。

以下に問い合わせ文の例を示します。

メルカリ事務局への問い合わせ例文

お世話になっております。取引に関する問題についてご相談させていただきます。

【商品情報】
商品ID:m123456789
商品名:ここは自分の商品ページをコピペします
相手のニックネーム:メルカリ太郎

【問題の概要】
商品をゆうパケットポストminiにて12月14日に発送しましたが、12月25日に【差出人に返送】のステータスが表示されました。12月30日に商品が返送されてきましたが、購入者からの連絡は一切ございません。

ご対応をお願いしたく存じます。よろしくお願いいたします。

  1. 事務局の指示に従う
    メルカリ事務局からの指示に従い、問題の解決を進めます。事務局が購入者との連絡を試みたり、取引をキャンセルする場合もありますので、その際の対応方法も確認しておきましょう。
  2. 再発送やキャンセルの検討
    返送された商品の再発送を希望する場合は、購入者と連絡を取り、配送先を再確認の上で再発送を行います。また、購入者がキャンセルを希望する場合や事務局からキャンセルの指示があった場合には、キャンセル手続きを進めます。

これらの対処法を適切に実行することで、返送トラブルを解決し、取引を円満に終わらせることができます。

3. 事務局キャンセル後の対応と再発防止策

事務局によって取引がキャンセルされた場合、以下の対策を検討してください。

  • 商品再出品:返送された商品を再度販売する。
  • 取引時の注意事項を明記:次回取引時には、購入者に発送状況をこまめに連絡し、受け取り確認を求める旨を取引画面で案内。
  • 取引相手の評価確認:相手の評価や取引実績を事前に確認し、コミュニケーションの取りやすさを把握。

これらの対応策を取ることで、同様の問題が発生した際に、より迅速かつ適切に対処できるようになります。

まとめ

匿名配送での返送トラブルは誰にでも起こり得ることです。

特に、相手からの連絡がない場合には、戸惑いや不安を感じるかもしれません。

しかし、このような問題に直面しても、冷静に対処することが大切です。

メルカリ事務局がサポートしてくれるため、一人で悩まずに頼ることができます。

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