喪中側の新年の挨拶ライン返信例文！いつまでと言わずすぐ送ろう！

新年の挨拶が喪中に届いた際のライン返信について、タイミングと具体的な例文についてご紹介します。

喪中であっても、新年の挨拶に対する返信は迅速な対応がマナーとなります。

喪中である事を相手に伝えていない場合、相手に気を遣わないためのポイントも解説しています。

この記事では具体的な例文を挙げ、スマホや携帯電話からラインやメッセージを利用した新年の挨拶の変化にも反応しています。

喪中だからこそできる気遣いを大切にし、新年の挨拶をスムーズに返すためのヒントにしてください。

喪中で新年の挨拶をラインで返信する場合

自分が喪中でも新年の挨拶がLINEで届いた場合、早めの返信が重要です。

賀詞を避けた心遣いのあるメッセージを返信しましょう。

賀詞とは、おめでとう・謹賀新年・賀正などのお祝いの言葉です。

喪中にいることを伝えていない友人からの新年の挨拶は、通常通りに送られて来ることが一般的です。

相手が気づいていない以上、喪中である旨を伝える必要はありません。

ただし、相手が新年早々に挨拶を送ってくれた場合、松の内が明けるまで返信を遅くするわけにもいきませんよね。

松の内とは、お正月にお正月飾りを飾る期間で1月7日までのこと

新年の挨拶に対する適切な返信は、「おめでとう」や「賀正」などのお祝いの言葉を避け、軽い表現で感謝の気持ちを伝えることが大切です。

かつ適切な範囲で返信を心がけましょう。

喪中だから新年の挨拶ができないと相手にストレートに伝えれば、送ってくれた相手が新年早々「悪いことをしてしまった」とお詫びの気持ちが芽生えてしまうでしょう。

喪中だからこそできる気遣いが重要であり、相手に間違った気持ちを抱かせないよう注意しましょう。

相手に気遣いさせないのも喪中のマナーです。

ちなみに、年賀状が年賀はがきで届いたのであれば、松の内（1月7日）が明けてから寒中見舞いとして返事を出すというのが慣例です。

しかし、ラインアプリなどのリアルタイムに送受信できるlineで新年の挨拶をされたら･･･開いて読んでしまうとラインのメリットである「既読」が表示されてしまいます。

既読なのに、松の内が明けるまで既読スルーをするのは相手にとって失礼にもなりますし、心配させることにも繋がります。

喪中ということを知らせるアイテムとして喪中はがきがあります。

喪中はがきとは、年賀欠礼といい「こちらの都合で新年の挨拶を控えたい」という個人的な事情に過ぎません。

相手は知らずに、いつも通りに新年の挨拶をしてくれているだけですので、新年の挨拶の返信に喪中である事を知らせる必要もないのです。

喪中側の新年の挨拶例文line返信例

喪中でも新年の挨拶は気軽に使えます。

「明けましておめでとうございます」は一般的な挨拶ですが、喪中であってもラインでの返信においては、「明けましておめでとう」だけでなく、他の挨拶も使えます。

例文として、明けましておめでとうの代わりに、「おはようございます・こんにちは・こんばんは」などに変えるだけで、気軽に使える新年の挨拶になります。

以下は、誰でも使える具体的な返信文例です。

喪中でも気軽に使える新年の挨拶例文とline返信の工夫

一般的な友人や友人への返信

おはようございます。
去年はお世話になりました。
今年も変わらずどうぞよろしくお願いいたします。

このようなシンプルなメッセージで相手に気を遣わず、軽い新年の挨拶ができます。

新年の挨拶で簡単な返信文

こちらこそ、今年もどうぞよろしくお願いします。

簡単ですが、返信することで相手に好意を与えることができます。

また、特定の関係性に応じて、具体的な例文も考えられます。

親しい目の上の人や仕事の上司への返信例文

昨年はお世話になり、多大な感謝を申し上げます。
今年も頑張って仕事に精進しますので、よろしくお願いいたします。

上司や先輩に向けた丁寧で礼儀正しいメッセージで、信頼感を示すことができます。

喪中であっても、柔軟に対応できる新年の挨拶例文を使い、相手に気を遣わない工夫することが大切です。

新年の挨拶を喪中ならいつまでに返信するか

喪中の場合、新年の挨拶はいつまでも返信するべきかですが、新年の挨拶に喪中から返信するのが正しい時期は、通常、松の内が明ける1月7日以降になります。

喪中の場合では、寒中見舞いの期間は松の内から節分までが一般的ですが、新年の挨拶に関しては、早めの対応がマナーとされています。

ラインで新年の挨拶をする場合、リアルタイムで送信できる訳ですから前章で伝えた通りの対処方法で良いと思いでしょう。

本来、喪中をお知らせするための喪中はがきは通常12月5日頃までに発送しますが、相手が年賀状の準備をする前に送ることが大切です。

はがきを送っていない人から年賀状が届くこともあります。

もし、年賀ハガキが送られた状況に対処する際には、以下のような寒さの中のお見舞いの挨拶文を使用する場合は良いでしょう。

喪中の寒中お見舞い例文

寒中お伺い申し上げます。
年始の御挨拶をいただき、ありがとうございました。
昨年父が永眠しましたため、年頭のご挨拶を控えさせていただきました。
ご連絡が遅れてしまいたいへん失礼致しました。
昨年はお世話になり感謝申し上げます。
本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。

このような丁寧な挨拶文を置くことで、相手に正しく喪中にある旨を伝えつつ、気持ちを表現できます。

まとめ

新年の挨拶が喪中に届きましたら、喪中の状況を配慮しつつも早めに返信することが重要です。

具体的な例文や気を遣わない工夫をアドバイス、スマホや携帯電話のラインで新年の挨拶を受けた場合の返信のポイント。

喪中を知らせしていない場合でも、適切な時期の返信を守りつつ、気遣いを大切にして挨拶を返すことがマナーです。

喪中であっても新しい年を気持ちよくお迎えしましょう。