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尾瀬の夏休みは混雑覚悟で旅行して山小屋も利用して子供と満喫!


暑いし混雑するしと分かっていても、出掛けたいのが夏休みです!

テーマパークや遊園地も良いけど、この夏は尾瀬にハイキングなんてどうでしょう。

日本にこんなところがあるのかと思う程、のどかな山々と何と言っても山小屋が素晴らしい!

そこでここでは、夏休みの尾瀬の混雑具合や尾瀬のおすすめスポット、尾瀬の山小屋についてご紹介していきます!

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尾瀬の夏休みの混雑具合


静かで鳥のさえずりが聞こえる尾瀬でも、混雑する時期はあります。

【尾瀬の混雑時期】
・5月下旬水芭蕉のシーズン)
・7月中旬ニッコウキスゲのシーズン)
・9月下旬紅葉のシーズン)

この3つの時期の主に週末などはどうしても混雑します。

【駐車場の混雑】
駐車場も、普段なら止めるスペースは十分にあるのですが、このシーズンだけは少し止めるのに時間が掛かりそうです。

どうしてもこの時期に尾瀬に行く場合は、なるべく交通機関を利用した方が良いでしょう。

少し尾瀬からは遠いですが、戸倉の「尾瀬第一駐車場」という所に停めて、そこから「鳩待峠」に行く乗り合いバス(大人930円)があります。

始発は午前4時40分ですので、だいぶ朝早いですが、混雑前に行かれた方が比較的ゆっくり景色を堪能できると思います。

またハイキングコースでも、一部混雑するコースがあります。

【混雑するハイキングコース】
・鳩待峠~山ノ鼻~牛首分岐の間。

・三平下~尾瀬沼東岸~大江湿原の間。

このコースは一本道になりますから、前方からも後方からも人が行き交います。

ですから、ちょっとのんびり景色を眺めたり、立ち止まったりはできないでしょうね。

しかし、シーズン中ずっとそうなのか?というとそうでもなく、3~4日程度です。

夏休みに旅行で尾瀬に行くならここ


【鳩待峠~尾瀬ヶ原】
(所要時間:3時間~7時間)

いろいろなハイキングコースに、余暇を見付けては歩きに行く「ハイカー」が、尾瀬に行くと必ず利用するのが「鳩待峠」です。

鳩待峠は、ハイキングが初めてというハイキング初心者向けの定番コースでもあります。

尾瀬を訪れる人のおよそ4割が、この鳩待峠を利用します。

鳩待峠が人気の理由は、やはり比較的道が平坦である事です。

整備もされているため歩きやすいんですね。

また、その日の体調や天候によって距離やコースを変更もできるので、これから「ハイカーデビュー」しようとお考えの方にもピッタリですよ!

尾瀬ヶ原では、季節ごとにいろいろな花も楽しめます。

鳩待峠は、群馬側から入山するので関東からも行きやすいのも人気の1つですね。

鳩待峠の基本情報と地図詳細
>>【楽天たびノート】

【大江湿原・尾瀬沼】
(所要時間:2時間~6時間)

ニッコウキスゲワタスゲが一面に咲き誇る大江湿原までは、福島側の沼山峠から入山します。

尾瀬沼までは往復3時間なので、こちらも鳩待峠同様、初心者には最適なコースですね!

【大清水から尾瀬沼】
(所要時間:7時間)

こちらも定番ですが、少しハイカーとしては上級者向けになるかも知れません。

道も多少、高低差があります。

個人差ありますが、特別キツイという事はないと思います。

キツかったとしても、その代わりここは林間が多いのが特徴で、歩くごとに清水や沼があり、見晴らしも最高、湿原もあり見る目にも楽しめるので、尾瀬沼に着いた時は最高の達成感を味わえると思います!

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夏休みには尾瀬の山小屋に泊まろう


尾瀬は、2,000mの山々に囲まれた広大な自然が広がる所です。

尾瀬に来たら是非泊まって欲しいのが、山小屋です。

「えっ!?山小屋って、もしかしてあの山奥にポツンと建ってるあの小さい、狭い、小汚い(失礼!)小屋?!」

いえいえ!そんなおとぎ話に出てくるような所じゃありません!

まあ元々は、登山者のための休憩や避難場所としての役割である小屋ですから、そう想像されるのも無理もないのですが、尾瀬の山小屋だけは別格です!

美味しいお食事が頂けて、歩き疲れた心地いい疲労を癒やしてくれるお風呂もあって、ゆっくりとフカフカのお布団で寝られる山小屋って聞いたら信じられます?

信じてください。

尾瀬にはそんな快適な山小屋が実在します!

【尾瀬の山小屋が快適な訳】
・個室がある!

普通、山小屋って大広間に大勢の登山客がひしめきあって座ってるようなイメージですが、尾瀬の山小屋には個室があるんです。

特定日や繁忙期を除けば、2名から泊まれる個室です。

・お風呂がある!

この章の冒頭でも少し触れましたが、お風呂があるんです!

山小屋にお風呂なんて珍しいですよね?

疲れた身体を癒やすには、お風呂が一番ですから嬉しいサービスですね。

ただ、環境保全のために石鹸やシャンプーは使えませんので、あしからず。

・要予約!

通常、山小屋は予約なくても入れますよね?そもそも緊急時の避難場所として山小屋がある訳ですから当然なのですが、尾瀬の山小屋は原則予約してからお越しください。

やはり人気の宿という事もあり予約が必要なんですね。

予約は、尾瀬の山小屋一覧のホームページ又は直接電話でしてください。

尾瀬の山小屋には、コースによって24ヶ所にあります。

日程・コース・人数が決まり次第、電話してくださいね!

まとめ

ハイキングのブームは、昭和30年後半頃から始まりました。

♬夏が来れば思い出す~♪当時の名曲「夏の思い出」という曲、ご存知の方も多いと思います。

この曲のヒットで尾瀬に人気が出たんですね。

そんな尾瀬のまとめです。

・駐車場は、戸倉から乗合バス(大人930円)がある。
・尾瀬には、定番コースや最短コース、上級者向けコースもある。
・尾瀬の山小屋は、食事付き、入浴、宿泊ができる要予約の小屋。
・季節ごとに、ニッコウキスゲ、ワタスゲ、水芭蕉が見ごろ。
・尾瀬の登山客の4割が鳩待峠に立ち寄る。

是非、あなたも「ハイカーデビュー」してみてくださいね!

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