
岡山から愛媛県の松山まで車で行く場合、瀬戸大橋を渡るルートと、しまなみ海道を渡るルートがあります。
「せっかくなら、行きと帰りで両方の橋を渡ってみたい」と考える人もいるのではないでしょうか。
私も家族で四国八十八ヶ所を巡ったとき、瀬戸大橋としまなみ海道の両方を車で走りました。
そのときはゴールデンウィークで、瀬戸大橋側は比較的スムーズだった一方、帰りに通ったしまなみ海道では長い渋滞に巻き込まれました。
現在のルートを比べると
- 早島ICから松山ICなら、通常は瀬戸大橋経由のほうが短時間
- しまなみ海道経由は距離・所要時間ともやや長くなる
- しまなみ海道は島々の景色や観光を楽しみながら移動できる
- 連休の渋滞状況は年や時間帯によって変わるので、出発前の確認が必要
この記事では、現在の料金・所要時間を比較しながら、私が実際に両方のルートを走ったときの渋滞体験も紹介します。
岡山から松山は瀬戸大橋としまなみ海道どっちが近い?
岡山方面から松山へ車で向かう場合、一般的に短時間で移動しやすいのは瀬戸大橋を渡るルートです。
岡山・倉敷方面から瀬戸大橋を渡り、高松自動車道、松山自動車道を経由して松山市方面へ向かいます。
一方、しまなみ海道を利用する場合は、岡山・倉敷方面から山陽自動車道で福山方面へ進み、西瀬戸尾道ICからしまなみ海道へ入ります。
今治へ渡ったあと一般道などを経由して、松山方面へ向かうルートです。
| 比較 | 瀬戸大橋経由 | しまなみ海道経由 |
|---|---|---|
| 特徴 | 岡山から松山へ短時間で移動しやすい | 瀬戸内の島々を通り景色を楽しめる |
| 主な経由地 | 早島・児島・坂出・川之江 | 福山・尾道・今治 |
| 向いている人 | 松山まで効率よく移動したい人 | しまなみ海道自体も楽しみたい人 |
岡山から松山までの料金・時間を比較
出発地点によって料金や所要時間は変わるため、ここでは岡山・倉敷方面から利用しやすい早島ICから松山ICまでを例に比較します。
2026年7月に高速道路料金検索「ドラぷら」で普通車を検索した例では、次のようになっています。
| ルート | 通常料金 | ETC料金 | 所要時間 | 距離 |
|---|---|---|---|---|
| 瀬戸大橋経由 | 7,780円 | 5,790円 | 約1時間53分 | 約167.3km |
| しまなみ海道経由 | 8,240円 | 6,270円 | 約2時間34分 | 約181.9km |
この検索例では、瀬戸大橋経由のほうが料金が安く、所要時間も短い結果になっています。
ただし、出発するICや日時、ETC割引、道路状況などによって料金・時間は変わります。
旅行前には、
ドラぷらの高速料金・ルート検索
で、実際に利用する出発ICと到着ICを指定して確認してください。
瀬戸大橋を実際に走ったときはスムーズだった
私が家族で四国八十八ヶ所を巡ったときは、ゴールデンウィークに倉敷市児島の児島ICから高速道路へ入りました。
瀬戸大橋を渡り、高松自動車道から川之江JCTを経由して松山自動車道へ入り、松山ICまで走りました。
このときは、松山ICを降りたあとの松山市内で多少車が多い場所はありましたが、高速道路では大きな渋滞に巻き込まれることなく走れました。
天気にも恵まれて、瀬戸大橋から見える瀬戸内海の景色がとてもきれいだったのを覚えています。
しまなみ海道ではGWの渋滞に巻き込まれた
帰りは、せっかくなので行きとは違う道を通ろうと思い、松山市から今治方面へ向かってしまなみ海道を利用しました。
夕方、今治側からしまなみ海道へ入り、来島海峡大橋(くるしまかいきょうおおはし)を渡りました。
来島海峡大橋から見える瀬戸内海は本当にきれいで、走り始めたころは快適でした。
ところが、そのあと徐々に車が詰まり始めました。
私が走ったときは、多々羅大橋(たたらおおはし)を渡ったあたりから渋滞が目立ち始め、瀬戸田PA付近まではほぼ停滞に近い状態になりました。
生口橋(いくちばし)を過ぎるころから少しずつ動き始め、因島大橋(いんのしまおおはし)付近まで来ると流れが良くなった記憶があります。
私が渋滞を経験したときのおおまかな流れ
- 今治側からしまなみ海道へ
- 来島海峡大橋付近は比較的スムーズ
- 多々羅大橋付近から徐々に渋滞
- 瀬戸田PA付近まで停滞に近い状態
- 生口橋付近から少しずつ流れ始めた
これは当時のゴールデンウィークの体験なので、現在も同じ場所で必ず渋滞するという意味ではありません。
しまなみ海道はなぜ連休に時間がかかることがある?
しまなみ海道は、岡山から松山へ移動するだけの道路ではなく、島々への観光客も多く利用します。
ゴールデンウィークやお盆などには交通量が増え、事故や工事、その日の時間帯などによっても渋滞状況が変わります。
そのため、昔の渋滞場所だけを頼りにせず、出発前に最新情報を確認しておくことが大切です。
JB本四高速では、ゴールデンウィークやお盆などの繁忙期に渋滞予測を公開しています。
岡山から松山へ急ぐなら瀬戸大橋経由が分かりやすい
現在のルート検索で比較すると、岡山・倉敷方面から松山へ移動時間を優先するなら瀬戸大橋経由が選びやすいルートです。
瀬戸大橋を渡ったあとは、高松自動車道から川之江JCTを経由して松山自動車道へ進めるため、松山まで高速道路を中心に移動できます。
「今回は松山が目的地で、とにかく早く着きたい」という場合は、まず瀬戸大橋経由を候補にするとよいでしょう。
しまなみ海道は移動そのものを楽しみたい人向け
一方、しまなみ海道には、瀬戸大橋ルートとは違った魅力があります。
来島海峡大橋をはじめ、いくつもの橋と島を渡りながら進むため、ドライブそのものを旅行の一部として楽しめるルートです。
途中で島へ立ち寄りながら松山へ向かいたい場合や、しまなみ海道を一度走ってみたい場合には、時間に余裕を持って選ぶのがおすすめです。
しまなみ海道で立ち寄った場所については、
しまなみ海道の道の駅でおすすめグルメは大島の魚介バーベキュー!
でも紹介しています。
行きと帰りで瀬戸大橋・しまなみ海道を変えるのも楽しい
私たちのように、行きと帰りで違うルートを走る方法もあります。
ただし、私が実際に走ったときとは道路状況も料金も変わっています。
そのため、「行きは必ずしまなみ海道、帰りは必ず瀬戸大橋がよい」と決めてしまうのではなく、旅行当日の渋滞予測や天候を見て決めるのがおすすめです。
時間に余裕があり、両方の景色を楽しみたいなら、往路と復路でルートを変えるのも四国旅行の楽しみ方のひとつです。
連休に走るなら出発前に渋滞情報を確認
ゴールデンウィークやお盆などの大型連休は、通常時の所要時間だけで旅行計画を立てないほうが安心です。
特にしまなみ海道は、私自身もGWに長い渋滞を経験しました。
出発前には、JB本四高速の渋滞予測やリアルタイムの交通情報を確認し、休憩時間も含めて余裕を持った予定を立ててください。
まとめ|岡山から松山は目的に合わせて2つのルートを選ぶ
岡山から松山まで車で行く場合は、瀬戸大橋経由としまなみ海道経由の2つを比較できます。
- 短時間で松山へ向かうなら瀬戸大橋経由が選びやすい
- しまなみ海道経由は景色や島への立ち寄りも楽しめる
- 料金・所要時間は出発ICや日時によって変わる
- 私がGWに走ったときは、しまなみ海道で長い渋滞を経験した
- 連休は最新の渋滞予測を確認してルートを決める
私自身、瀬戸大橋としまなみ海道の両方を走ったからこそ、それぞれ違う瀬戸内の景色を楽しめたのは良い思い出になっています。
時間を優先するのか、ドライブや島の景色も楽しみたいのかを考えながら、その日の道路状況に合ったルートを選んでみてください。


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