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暑中見舞いを先生から子供がもらったときの返事や書き方

子供のはがき
小学生になった子供に宛てて

担任の先生から暑中見舞いが届いたら

もちろん子供は大喜びですよね。

ただ気になるのは返事です。

子供から先生宛に、返事として出す暑中見舞いや

残暑見舞いとはいえ、親として失礼の無いようにしたいものです。

気になる小学生が先生宛てに書く

暑中見舞いや残暑見舞いの書き方を紹介します。

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暑中見舞いが先生から子供に届いた場合親はどうする?

暑中見舞いが学校の先生から子供宛に届くのは
夏休みも中盤にさしかかった8月頃に届くことが多いのではないでしょうか。

その返事と言うことになると残暑見舞いになるかも知れませんね。

暑中見舞いと残暑見舞いの境目は立秋です。
立秋(8月9日ごろ)前なら暑中見舞いで
立秋を過ぎた8月いっぱいが残暑見舞いの目安です。

子供が小学校低学年の場合は、
まだ文字も上手くなく、漢字も上手には書けないこともあり
親が一言を添えるべきか、一人で書かせるべきか迷う方も多いのではないでしょうか。

その理由として、まだ、つたない文字で書く暑中見舞いのはがきに、親として一言添えなければ、先生に対して失礼にあたるのではないか?と悩む方は多いのです。

しかし、この暑中見舞いは、小学校の先生から子供さんの名前宛てに来た暑中見舞いですから、いくらつたない文字でも、子供さんが一人でやりとげて大丈夫なのです。

先生としては、一生懸命書いてくれた生徒の文字で嬉しい気持ちにはなっても、失礼にあたるなんてことはありません。

先生がこのように暑中見舞いを送ってきてくれるというのは
単なる社交辞令だけではなく、学習の一環としてもとらえられます。

夏になると、毎日のように会っていた先生とも、
長い夏休みで顔を見ることができない時期です。

このような時期には、このようなハガキで
日本の良き風習である
暑中見舞いを受け取る、送り出すを
教えてくれる良い機会でもありますよね。

親としては、一言添えた方が良いのかも?
と思うかもしれませんが、
受け取る側の先生からすれば

ハガキを用意したり、書き方を指導したり
字を教えたり、間違いは無いか確認したり
上手く書けていれば、きっと練習をしたんだなと

その一枚の暑中見舞いはがきから
親御さんの苦労は読み取れるものですので
生徒である子供さんからだけで十分なのです。

暑中見舞いの返事を子供に書かせてみよう

子供にとっては、
自分宛にきた初めての手紙が
暑中見舞いハガキという場合が多いかもしれません。

この暑い時期に、先生からきた
暑中見舞いのハガキに、どれほど嬉しい反応をしめしてるでしょうか。

その嬉しい気持ちを大切にしながら、
先生への返事を一人で書くというのは、良い学びの機会となりますので、是非、暑中見舞いの返事は子供が一人で書くのを導きながら見守りましょう。

どのように書けばいいかは
一緒に横で、こんな風にかけばいいんだよと
教えてあげながら書くのが良いのではないでしょうか。

こんなに暑い季節だから、先生は○○ちゃんが
暑くて元気がなくなってないかお見舞いしてくれてるんだよ。

この、
「暑中お見舞い申し上げます。」
(1:冒頭の挨拶文)
っていうのが夏の挨拶では決まりの言葉なんだよ。

そしてこの、
「毎日暑い日が続いているけど
○○ちゃんは元気に過ごしていますか?」

(2:時候の挨拶と相手を気遣う言葉)
これは、夏のなかでも現時点での挨拶と
相手を気遣う言葉思いやる言葉だね。

次にある
「夏休み明けに学校で元気な姿で
登校してくれるのを楽しみにしてますよ」

(3:近況の報告など)
これは、先生が自分の気持ちは
今こう思ってるよって教えてくれてるんだね。

あとは、
「まだまだ暑さは続くけれど
いっぱい食べて元気モリモリで夏休みを楽しんでね」

(4:相手への今後を気遣う言葉)
このお手紙を見たあとも、
○○ちゃんが元気に過ごして欲しいって
先生は願ってくれてるんだね。

平成○○年 盛夏
(日付)
先生は盛夏(せいか)ってことは7月に書いてくれたんだね。
お手紙の最後には、
その時書いた日付を書くからなんだけど

盛夏っていうのは、7月の意味で少し難しい言葉だけど
昔は7月が一番暑かったことから
盛り盛りに暑い夏だったから盛夏っていう感じかな?

などと、ハガキの構成をなんとなく
いっしょに読み解いていき
じゃあ、お返事もこういうふうに書いていこうね。

などと、読み聞かせながらハガキを
絵本のように読み解いていくと
手紙の構成が自然と頭に入ってきたり
次への返事にもつながったりしますよ。


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子供の暑中見舞いの書き方とマナー

では、子供が書く暑中見舞いや
残暑見舞いの書き方をマナーに反さず書いていきましょう。

まずは、
「暑中(残暑)お見舞い申し上げます。」
(1:冒頭の挨拶文)
っていう決まりごとの夏の挨拶文を大きく書こうね。
(書けない漢字は書かなくて全部ひらがなでもOK)

そして次は、
(2:時候の挨拶と相手を気遣う言葉)
これは、夏のなかでも現時点での挨拶と
先生(相手)を気遣う言葉思いやる言葉だね。
「まだまだ暑い毎日だけど
先生はお元気にしていますか」

とか
「夏休みがのびるくらい毎日あついけれど
先生は元気に過ごしていますか」

(子供さんが思いつくまま書いてOK)

次は
○○ちゃんが今していることや
思ってる気持ちを教えてあげようね。
(3:近況の報告など)
「ぼく(わたし)は、海水浴に行って
日焼けしたよ。あとは花火に行くのが楽しみです。」

(漢字は書ける文字だけでOK、全部ひらがなでもOK)

最後は、
このお手紙を見たあとも、
先生には学校で会うまで元気に過ごして欲しいって
思いを込めて書いてみようね。
(4:相手への今後を気遣う言葉)
「夏休みが終わって先生に会えるのを
楽しみにしているから先生も元気ですごしていね」

とか

「次に先生に会うときは、夏休みのできごとを
たくさん教えてあげられるよう楽しみにしていてね」

(もちろん子供さんの言葉でOK、ひらがなでOK)

なども十分相手を気遣う言葉なので
そのような言葉のチョイスを子供さんがされても
受け取った先生としては、楽しみに待つということが
顔がほころぶのではないでしょうか。

先生がこのハガキを見た後も元気でいてくれるよう
お願いしたから伝わるね。

あとは、お手紙の最後の日付を入れて終わりだよ。

平成○○年 晩夏
(日付)
先生の真似をして盛夏(せいか)って書きたがれば
8月は晩夏(ばんか)だよ。と
8月は昔は夏のおわりだったから晩夏っていうんだよ。
などと説明しひらがなで
「へいせい○○ねん ばんか」
としても良いですし
「平成○○年 八月」
「へいせい○○ねん 八がつ」
のように
(ひらがなと数字でOK)
しめくくりましょう。

大人になると意外にも
なかなか暑中見舞いなどを書く機会が減っていきます。

いい機会ですので、余裕があれば
ハガキを選んだり、かもめーるを買いに行ったりするところから、投函するまでは一緒にできると良い経験になり、それが習慣になって手紙のマナーが身についていくものです。

暑中見舞いか残暑見舞いかの常識はコチラ
>>いつまでが暑中見舞いでいつからが残暑見舞い?

まとめ

特に暑中見舞いは、長い夏休みがある
子供には、とっておきの手紙のマナーやしきたりを
覚える良い機会です。

是非、暑中見舞いを出してくださいね。
小さい頃からハガキといえど手紙を書く習慣をつけておくと
大人になってからも正しく手紙を書く良い経験値になります。

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