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結婚して義実家へお歳暮を贈るときの相場と両親に食品が人気の理由!

お歳暮の蟹

新婚生活をおくるなかで結婚して今年初めてお歳暮の時期を迎える場合、義実家や実家の両親にお歳暮を贈るものなのでしょうか。

両親や義実家へお歳暮を贈る場合、おすすめは食品が人気で喜ばれるそうです。

そのお歳暮の相場や金額はどうなのか、お中元を贈りそこねている場合、お中元の分も奮発した方がいいのか分からなくなりますよね。

一般的に、義実家と実家の両親へのお歳暮の贈り方マナーや相場、なぜ食品を贈ることが多いのか紹介します。

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結婚して義実家にお歳暮を両親に贈るのがマナー

結婚すると、ひとつの家庭が作られるため、今までは親がしてきてくれた事などをはじめ、日本の行事やならわしなど自分ですることが増えてきます。

特に冠婚葬祭をはじめとするマナーやしきたりについては、各家庭や地域によってとても差があります。

新婚であれば、結婚の時も、正式に結納を交わす格式にはこだわる家もあれば、略式結納の家、結納は両家納得のうえ省略などと千差万別です。

義実家が、もしも格式にこだわられる家柄ならお歳暮を配送で贈るなど、とんでもないかも知れません。

お歳暮の時期にきちんとした挨拶に伺うことになりますよね。

そうでなければ、やはり最初のお歳暮ということで、ご主人や義母などに聞いてみるのが一番です。

ただお歳暮は毎年贈るのが基本となりますので、新婚のうちに聞いておくと後々困らないと思いますよ。

一般的なお歳暮の送り先としては、ご両親や義父母、仲人、会社の上司や親類、日頃からお世話になっている人たちが対象です。

ただ、必ず贈らなくてはいけない。

ということもありませんし、一度贈るとお中元にしろ、お歳暮にしろ毎年の行事となります。

ご主人とよく相談して、義実家に贈るなら、ご主人にとっての義実家は自身の実家になりますので、両家に同じようにするとどちらの立場も悪くならないように決めることが大切です。

義実家へのお歳暮相場とお中元との違いとマナー

お中元を贈った場合でも、お中元を贈ってない場合でも、お歳暮はお中元の相場より2~3割増しの品物を贈るのが一般的です。

逆に言うと、お中元を贈っていない場合には来年のお中元はお歳暮より低価格なもので良いということになります。

お歳暮の目安となる相場としては、特別にお世話になっている両親や義実家には5,000円~10,000円が一般的といわれています。

あまり金額にとらわれることなく、自分たちの出来る範囲で年齢や身の丈にあった金額でお歳暮として感謝の気持ちに乗せて贈る機会と捉えるといいですね。

お中元とお歳暮の違い

お歳暮は、一年の終わり(歳の暮れ)に、日頃からお世話になっている方へ今年の感謝とお礼、来る新しい年も変わらぬお付き合いをお願いする気持ちを込めて贈ります。

一方、お中元は一年の中間である暑い時期に、相手の健康を気遣い、それを願い日頃の感謝を伝えるというものです。

一年を通し、お中元もお歳暮も負担になるような場合は、一年の締めくくりとしてお歳暮のみを贈るという方も多くなってきています。


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お歳暮に食品が人気でおすすめな理由

お歳暮は、寒い時期の贈り物であり、お正月を迎える直前の贈り物となりますので、カニやお肉、日持ちのするハムなどが喜ばれます。

日本独自のお歳暮文化は、古来よりお正月に祖霊を迎える御霊祭りのお供え物や、贈り物をしていたならわしから来ているとされています。

お正月になると、分家したものや、嫁いだものが、本家や親元にお供え物を持ち寄ったことが始まりともいわれています。

もともと、年越しやお正月を迎えるための準備品としてにお供え物が多く用いられていたため、新巻鮭(塩鮭)、塩ブリ、数の子、餅が多かったのです。

そういった経緯もありお歳暮には根強い人気の海産物が今でも定番となっています。

最近では、インターネットの普及などで、わざわざ買いに行かなくても産地直送便でお正月に映えるカニやエビなどは特に喜ばれています。

お歳暮を贈るタイミングは、正式には事始めの日である12月13日から20日までとされてきました。

しかし、関西や関東では違いがあるほか、贈る品物が海産物のような生鮮食品の場合遅い方が喜ばれます。

最近は、通信販売でも安かろう悪かろうではなく、品質重視の安くて良いものを提供してくれるお店が増えてきました。

熨斗の種類や海産物などを贈るときの注意点はこちらを参考にしてくださいね。

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海産物などは冷凍や冷蔵のものが多いのでどちらにしても、義両親や両親であれば、受け取る側の都合の良い日を聞いておきましょう。

その日にちに合わせ、早めたり遅めたり日にち指定をして購入すると、スムーズに贈ることができますよ。

まとめ

一年分の感謝を伝えるには言葉はもちろん、品物が分かりやすく喜ばれることは間違い有りません。

相手の喜ぶ顔を想像して贈る品物にはきっと真心も一緒に届くことと思います。

お互いが良い年越しになることを願っています。

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