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端午の節句の兜は兄弟で1つ?お祝いは二人目の次男はどうする?


4月に入ると、早いところでは庭先で鯉のぼりが泳ぎ始める頃合いかと思います。

我が家もそろそろ端午の節句の準備をし始める予定です。

そう言えば、端午の節句と言えば鯉のぼりもそうですが、何はともあれ兜ですよね!

我が家では次男が生まれた時に、1つずつにしようか?どうしようか?と、主人と二人で相当考えましたよ…

世のお母さんには、同じ悩みで頭を捻っている方も多いんじゃないでしょうか?

そこで今回は私の経験も踏まえつつ、端午の節句の兜は兄弟に1つずつなのか?

お祝はどうするのか?そもそも二人目はどうするのか?について、紹介しますね^^

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端午の節句の兜は兄弟なら1つでいい?


はてさて、そもそも私達夫婦がどうして「端午の節句の兜を兄弟に1つずつにしようか?」と悩んだかというと、兜飾りの意味を知ってしまったからなんですよ。

兜飾りは江戸時代に武家の間で広まった風習が、今もそのまま続いてるそうです。

それは、武家の人達(要はお侍さんね)が神社へお参りする際に、「自分の身の安全を祈願」するために鎧兜を奉納したそうなんです。

それが兜飾りとして今に至ってるんですけど、問題は「自分の身の安全」って部分ですね。

兜飾りがその子に降り掛かってくる様々な厄を、身代わりに受け止めてくれる!

という、言わば「厄除け(身代わり地蔵さんみたいな感じですね)」の意味を持っているって事なんですよ。

「だから、お下がりとかだとその厄もくっ付いてきちゃうんだよ」と、息子の曽祖父(夫のおじいちゃん)が生前に教えてくれたんです。

教えてくれた時は、まだ長男だけでしたから、私達も「へぇ~(・。・)」くらいに思っていたんですが、いざ二人目がお腹にいる時に男の子だと分かると、夫も私も・・・。

「……ドウスルヨ(;-_-)(-_-;)ウ、ウン」

我が家の知恵袋でもある夫のおじいちゃんは、残念ながらこの時既に鬼籍(きせき)に入ってしまっており、ベストアンサーを聞くことが出来ない状況でした。

さらに、義両親及び私の両親にも色々あって聞けない状況でした。

というか、両親達が原因で我が家では自分達で購入した次第です。(面倒の再発は嫌だ!)

そこで、私と夫の幼馴染の神職さん(今は結構いい地位)に相談をして、やっと結論が出たんです。

その幼馴染が言った言葉をそのまま紹介するとね、

「っていうかさぁ・・・長男くんとも歳が離れていないし、お兜さんも現役バリバリなんだから、二人の兜!ってことで頑張ってもらえば良いんじゃね?(笑)」

「ようは、気持ちの問題だよ~(微笑)」

とのこと。

儀式の時なんかは幼馴染と言えども、荘厳というか、お堅い雰囲気を持っているし、話し方も超が付くほど真面目なのに、プライベートとなるとこの感じ…

私&夫「(;-_-)(;-_-)(ギャップがすげぇよ、兄弟…)」

と、思いながらも、「確かに…」と、彼の言葉に私達は納得しました。

でも、この彼もまた気が利く人なので、たまたますぐ傍で何かお仕事をしていた、そこの宮司さん(彼のお父さん)にも聞いてくれて、やはり同じご意見だったので、私達は更に納得をしました。

ですから、ウチの兜飾りは「二人で1つ!」に落ち着いています。

ちなみに渾名は「お兜さん」です。

端午の節句のお祝いは兄弟で差が必要?


そんなこんながあった私達ですが、お祝いについては元々兄弟一緒と決めていたので、これは特に悩みませんでしたね。

強いて言うなら、柏餅の数が増えたのと、鯉のぼりの泳ぐ匹数が増えたくらいですね(о´∀`о)

上から順にこんな感じです。

・お飾り
・お父さん
・お母さん
・長男
・次男
←new!

両親・義両親には、兜や鯉のぼりを私達が購入する代わりに、双方が主催になってもらっての食事会を、息子達へのお祝いとして毎年開いてもらっています。

長男だからやるとか、次男だからやらないなんてのは可哀想です。

そして、長男は長男の、次男は次男の宿命を、嫌でも背負って生きていく訳ですから、子供の時くらいは、必要以上に差を付けてあげたく無いっていう、親心でもありますね。


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端午の節句は二人目も一緒でいい?


という訳で結論ですが、端午の節句は二人目の坊や君も一緒にやってあげれば大丈夫!って感じです。

基本的な考えでは、兜を一人ずつ買ってあげたり、その他のお祝も二人で分けてあげたりするのが良いのだと思います。

しかし、経済的な面を無視はできませんし、とりあえず今は生活が優先!

ということで我が家は落ち着きました。

今後、経済的に余裕が出てきたら、「もう一つ兜飾りを買おうか?」

というプランBも一時は考えたのですが、息子たちもお兜さんのことを気に入っていますし、お兜さんも頑張ってくれているので、プランBは廃案になりました。

それよりも、毎年の端午の節句を息子たち二人に対して、できるだけ盛大に祝ってあげる。

「親子4人で存分に楽しもう!」って、感じですね^^

まとめ

今回はこれで以上ですが如何でしたか?

男の子兄弟での端午の節句について、ママさんやパパさんのお悩みが、私達の体験談で少しでも減ってくれれば嬉しい限りです(*^^*)

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