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秋田新幹線で大曲の花火を臨時のこまちや立ち席予約で秋田周辺に宿泊なら


日本三大花火のひとつ大曲の花火、全国花火競技大会が毎年8月に行われます。

花火芸術の最高峰と呼ばれる大曲の花火の開催日に合わせて、毎年JR東日本の秋田新幹線こまちや普通列車が増便されます。

秋田新幹線こまちの臨時増発便の予約方法、在来線や新幹線を使って大曲の花火鑑賞後帰りの大曲駅での乗車方法について紹介します。

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秋田新幹線大曲の花火臨時列車予約方法

秋田新幹線こまちに乗って関東から秋田県大仙市大曲の花火を鑑賞に行く場合、忘れないように早めに往復のチケットを準備しておきましょう。

大曲の花火当日は、臨時列車が秋田・院内・盛岡方面からの往路復路合わせて、70本近い増発列車が運転されます。

この1日だけで、70本近い増便があることで分かるように、毎年、相当の人出で混雑します。

臨時列車は、秋田新幹線こまちであれば、東京・上野発で4~5本の往路が増便されます。

最寄りの駅(東京・上野・大宮)から秋田までのチケットが買えなかった場合、盛岡発も数本出るので乗り換えを組み合わせれば少し選択肢が増えます。

大曲の花火当日の臨時新幹線、秋田新幹線こまちの増便の時刻表は例年であれば6月の中旬以降(大曲の花火開催日の約2カ月前)にJR東日本秋田支社のHPで発表されますのでチェックして計画を立ててくださいね。
JR東日本秋田支社ニュースリリース

ちなみにコチラは、第91回全国花火競技大会(大曲の花火)を含む2017年の「夏まつり」増発列車のお知らせです。
東日本秋田支社のHP(2017年)

大曲の花火当日のJRのきっぷ、新幹線指定席券は例年通りですと、一瞬で売り切れ、10分かからず完売となりますので、念を入れて予約をするなど手を尽くしておきましょう。

予約方法は、臨時・通常にかかわらず新幹線指定席券の予約受付は、出発日の1カ月前の10:00からとなっていますので、この予約受付開始時間10:00から争奪戦は始まっていることになります。

そのため、10:00にJR駅にあるみどりの窓口に並んでも購入出来ない可能性の方が高くなります。

そこで、インターネットと窓口で行う二つの方法を紹介します。

えきねっとで事前受付
通常では乗車日の1カ月前から発売される指定席券を、えきねっとの事前受付を利用すると、さらにその1週間前の同曜日から事前受付が可能です。

例)
8月26日(土)(乗車希望日)
7月26日(水)(発売開始日)
7月19日(水)(事前受付開始)

事前受付の申し込みは、事前受付開始午前5:00~発売開始日の午前9:59までとなり、午前10:00から発売開始です。

ただし、事前受付をしたからといって必ず指定席が確保出来るわけではなく、実際に手配に着手されるのは発売開始時刻ですので、満席で手に入らない場合もあります。

あらかじめ、無料のえきねっと会員登録を済ませ、テスト入力などをして、えきねっと画面の入力に慣れておきましょう。

JR東日本の指定席予約サイト

JRのみどりの窓口で10時打ち
10時打ちとは?
JRの指定席の発売開始は1カ月前の午前10:00に開始されます。そのため、開始時刻の10:00に発券の操作をすることを10時打ちと呼ばれています。

こちらは、指定席を購入するためJRの駅にあるみどりの窓口に出向く必要があり、窓口で事前受付をお願いするのです。

手順としては
1:申し込みの指定用紙に必要事項を書き込む
2:みどりの窓口に提出
3:10:00まで待つ

よく、鉄道ファンの方々が、人気のきっぷが取れた取れないで一喜一憂しているのがまさにコレなのです。

みどりの窓口は、基本的にどこでも事前予約を受け付けてくれますが、公式のサービスではないため、10時打ちをしてもらえない場合や、そもそも10:00に営業を開始するみどりの窓口などでは、ほぼ不可能です。

朝早くから営業しているみどりの窓口では、発売開始の10:00まで事前申込で受け付けて、10:00になると受け付けた順にマルス端末という機械に打ち込んでいきます。

人気列車などでは、駅のシャッターが閉まっているうちから並び、開くと同時にみどりの窓口に急いで1番を確保する人もいるほどです。

全国に10,000以上といわれるマルス端末から、発売日の10:00に一斉に打ち込むわけですから、想像以上に争奪戦です。

あらかじめ、朝早くから営業を開始するみどりの窓口などを調べておきましょう。

JR東日本のみどりの窓口のある駅はコチラ
JR東日本のみどりの窓口

桟敷席の確保が出来なかった場合や、新幹線や宿泊先の確保も難しそうなら、ツアーでどっちも確保するという手もありますよ。



秋田新幹線こまちの立ち席の予約方法

秋田新幹線「こまち」は、全線指定席のみで自由席はありません。

そういった「こまち」に限らず、東北新幹線の「はやぶさ」「かがやき」などの全車指定席列車のみの新幹線が満席になった場合に自由席特急券に代わる物として立ち席特急券が発売されます。

発売時期は、全車指定席の列車、ここでいう秋田新幹線「こまち」の指定席が完売(満席)になったと同時に、JRのみどりの窓口から発売されます。

そもそも立ち席とは?
当然着席出来ない立ち席ですので、デッキに立って乗車することが前提ですが、途中、指定席の方が下車した場合、着席することが出来ます。

ただし、またその指定席券をお持ちの方が乗車されれば譲らなくてはなりません。

大曲の花火当日(日をまたいだ翌日の臨時列車)などの秋田新幹線「こまち」の指定席が満席でも「立ち席特急券」があれば乗車することができますので諦めず計画を立ててみてくださいね。

枚数制限につきましては、JRからの販売枚数についてのアナウンスはされておらず、枚数制限はしていないが「推定される乗車率から逆算して通常座席指定席の人に迷惑のかからない程度の発券」という説が大きいです。

料金も、自由席と同じくらいの(決して同じではないのですが)指定特急料金からおよそ520円を差し引いた金額が立ち席特急券の値段になります。

立ち席とはいえ、積み残しはないとのことですので、乗れないことの方が多いので、帰りは疲れもピークになりますので宿泊先まででも立ち席を是非ゲットしたいものですね。


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秋田大曲の花火で宿泊が秋田方面の場合

大曲の花火を鑑賞した後は、JR大曲駅周辺は大変混雑します。花火競技大会をラストまで堪能されたら、会場から出るだけでも時間がかかりますし、特に秋田方面へ向かう人は多く人混みは避けられません。

人の波に動かされ、自分の行きたい方に動けないような状態と思っていた方が良いかも知れませんが、まずは大曲駅へ向かいましょう。

特に公共交通機関を利用して来られた方達で、JR大曲駅は大行列が出来ます。大曲駅に到着するのは日をまたぎ、驚くほど歩くことも覚悟しておいてくださいね。

大曲駅を目指す道路をうっかり間違えると、行列の最後尾が来た方向の遙か彼方まで並んでいるなんてことがあると目も当てられません。

しっかり確認して、お間違えのないようにしてくださいね。

並ぶ道路は、県道36号線にJR利用者の列車待ちのレーンが出来ます。安全確保のため誘導する警備員が配置され最後尾を教えてくれますので警備の方に誘導されてください。

「秋田方面」、「横手方面」、「田沢湖方面」、「こまち号」と分かれて並びますので、どのレーンに並べば自分が宿泊する秋田方面の列車に乗れるのか、行き先はもちろん、混み具合によっては、こまちの立ち席の購入が出来るかどうかも要確認です。

丸子川の橋を間違わなければJR列車待ちの列に並べます。目安は県道36号線で、大曲駅方面に向かって丸子川の川向こう(前方駅側)に仙北ファミリーボウルの大きなボーリングのピンが左手に見えれば大丈夫です。

秋田大曲の花火の2018年の開催詳細
>>行雲流水~あいよりあおし~

花火まで秋田駅前で観光やランチをするなら?
>>2~3時間で秋田駅前周辺で秋田を満喫

秋田県大仙市大大曲の花火詳細はコチラ
>>【楽天たびノート】

まとめ

秋田新幹線の特に大曲行き帰りの「こまち」号は、1年のなかでも大曲の花火の前後がピークと言われています。

新幹線を無事にゲットして時間を有効に活用して、人混みや道中は大変だけれど、大曲の花火の感動には代えがたいですので、どうかお怪我のないよう楽しんできてくださいね。

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